ここ数年はLGBT系のサイトが急激に増えました。
しかし、数は増えても本当に効果的にWebサイトを活用できている事例は少ないのが現状です。
チラシなどの紙媒体は費用対効果を見えにくいですが、、ホームページは分析ができるのがメリットのひとつです。
ブログからECサイトまで、ホームページを作ったら必ず「Googleアナリティクス」をいれてください。

 

images特に、Webマーケティングで成果を上げるためにはまず、サイト上における訪問者の行動を分析し、現状の「課題」を認識することが必要です。
けれど「自社サイトの分析って、何から始めればいいの…?」と思っている方も多いかと思います。

そこで活用できるのが、今回紹介するGoogleが提供している無料(有料版もあり)の「Google アナリティクス(以下、GA)」です。
GAはいわゆる「アクセス解析」をするためのツールで、サイトがどんな人にどのように見られているか、ということを調べることができます。

そもそも「アクセス解析」で何ができるのか?

GAの使い方の前に、アクセス解析で実現できることを簡単に解説します。

例えば、通販サイトでXという商品を売りたいケースで考えてみます。アクセス解析を行ってみると、
「30代女性が平日の午後3時ごろ、Xの販売ページを多く閲覧し、購入している」というようなことがわかったとします。

そこでこの事実から仮説を立てます。具体的には、「平日午後3時」という時間帯から、「アクセスしているのは主に主婦なのではないか」と考えられます。
それでは、主婦層にウケるページ作りや企画を行えば、売上を伸ばすことができるかもしれない、という風に施策に落とすことができます。

実際にはもっと複雑ですが、このようにアクセス解析で集めた様々な情報を集めて分析することで、サイトの課題や解決法が見えてきます。
つまりアクセス解析は、課題解決のPDCAサイクルを回すためになくてはならないものです。

大切なのは、情報を集めて満足しては意味がないということ。アクセス解析はあくまで手法のひとつです。得た情報をしっかりと分析し、サイトの改善につなげることが大切です。

次回は実際のGA導入方法について記事を書こうと思います。