今やLGBT関連のサービスやお店、会社でもホームページを持つことが一般的になりました。ただ、見込み客をより多く獲得するには、信頼感や信頼性を伝えることが欠かせません。しかし、どのようなホームページならユーザーに信頼を得られるのでしょうか?

もちろん、何を根拠に「このホームページは信頼できそう」と感じるかは受け手次第なのですが、少なからず競業他社に見劣りしないような最低限の基準は存在します。
下記はいかにも素人っぽい印象を与えないための、店舗や企業サイトに必要な最低限の条件です。

  1. サーバーや独自ドメインを取得する
    ドメインとは、ネット上の住所アドレス、サーバーとは、サイトをネットに公開するスペース。公式サイトとしての信頼感を伝えるため、サーバーとドメインは必ず取得しましょう。
    ★無料ドメイン http://www3.ocn.ne.jp/〇〇〇〇 …… 提供会社の名前
    ★独自ドメイン http://〇〇〇〇.jp …… 自社名や店舗名
  2. YahooやGmail、フリーメールは使用しない
    ビジネスで運営するなら、ヤフーやグーグルが提供するフリーメールはNGです。サイト運営者のメルアドがフリーアドレスでは信頼感に欠けますし、相手のメールソフトによっては、フリーメールだと受信できないケースもありますので、
    独自ドメインと合わせたオフィシャルアドレスを利用するようにしましょう。
    ・フリーメール:〇〇〇〇@gmail.com …… 提供会社の名前
    ・独自ドメイン:info@〇〇〇〇.jp …… 自社名や店舗名

■信頼感を与えるためにサイト運営者の情報を掲載する
ネットで成果を上げるには、誰が何を売っているのか、より売り手の顔を見せていくことがとても大切になります。

人は見た目が9割との言葉どおり、運営者がどんな人物か知ることはとても重要です。
当サイトもそうですが、もちろんホームページにご自身の情報を掲載することに、抵抗を持つ方もいると思います。その場合はイラストや店長ブログなどでサイト運営者から、積極的に自分たちの情報を開示することが
「ここのお店や会社なら安心できるかも」と訪問客への安心につながります。ネット上では、取り扱っている商品やサービスを実際に手に取って触ることができないのですから。

■商用サイトとして通じるデザインで制作する

実社会と同じく、ネット上でも第一印象の影響は大きいのです。HTMLやデザインの経験の少ない、一般の方が制作したサイトでは、やはり素人感が隠しきれません。本人は満足していても、経験者が見れば一目瞭然というサイトをよく見かけます。商用サイトとして信頼感や信頼性を得たい場合、最低限のデザインレベルは必要です。
せっかく信頼性のあるお店やサービスも「このサイトってちょっと胡散くさい…本当に大丈夫なの?」ということにつながってしまいます。ですから競業他社のデザインレベルを把握した上で、プロの業者に依頼する判断が大事だと考えています。
特にネットショッピングなどはお客様も無意識にライバルサイトと比較検討して購入するものです。マッサージやウリ専といったジャンルの店舗もビジュアルのよさや使いやすいサイトにやはりお客様は集まります。決して、たまたま訪れたというだけで商品やサービスを購入する方はいません。せっかくの見込客を逃さないために、一定のデザインレベルや使いやすさを確保しましょう。

最後に、最も大切なことはユーザー目線でどうかということです。
ホームページで信頼感や安心感を伝えるのを難しく感じる方もいると思いますが、つまりはユーザー目線のサイト運営をすること、どのぐらい相手の立場になって考えることができるかです。なぜ、店舗情報を詳細に掲載した方が良いのか、どうして、この位置にメニューを使うのか、この写真がいいのか記載した方が良いのか、自分がサイト利用者の立場になって想像すれば、すぐに理解できることだと思います。
そして、その答えを私たちが知っているからこそ、ホームページやグラフィック制作において信頼を得られてこれたと考えています。