2015年に元祖ゲイ向け出会い系アプリ「Grinder」がiPhoneアプリ歴代収益ランキングで9位にランクインし、
話題になったのも記憶に新しいですが、続くJacked、最近ではガチムチ専門だったり、チャンスとばかりに
登場しては消えるゲイアプリ。一体これからどこに向かっていくのでしょうか・・
私たち制作サイドは常に注目したいところではありますが、中でも《ブリーディング》という好みのタイプの
ユーザーを選ぶ行動を重ねていく仕組みを作った「9monsters」さんは、ここ1年で広告媒体の制作依頼が
非常に増えてきています。費用対効果の高さも実証されてますが(ナイモンさんの回し者ではございません笑)
恐らく、今の日本のゲイ市場で最も人気を博しており、成功モデルであるといえるのではないでしょうか。
弊社ではLGBT関連アプリ開発もしておりますが、これだけ巷に出会い系アプリがあふれるようになるのを見ると、
今後はかなり斬新な企画であったり、差別化できていないければ、正直出会い系アプリのビジネスモデルとして
成功するのは難しい時期になったと実感します。
ですので、せっかくお仕事を依頼いただいたからには成功してほしいという思いから、最近は競合他社調査や
企画段階からお仕事をさせていただくことも増えていますが、実際にゲイ男性が出会い系アプリを使うときの
特徴や生態がわかると、非常に面白い結果が見えてきます。いや、本当にゲイマーケティングは大事です。
今後は実際に私たちが調べたLGBTの調査データや実績なんかも、記事内で公開していけたらと思いますので、
毎度つたない文章ばかりで申し訳ないですが、また次回もディレクターSが書かせていただきます!