前回書いた「クリエイティブ発注はLGBTに理解ある人で」の続きになります。
理解しあえないノンケさんなどとクリエイティブを作り上げる作業って本当大変な作業なのです。。もちろん
全てとはいいませんが。。

私がその中でも特に問題となってくると思っているのが、ホームページのSEO対策つまり検索の話です。
すでに詳しい方には耳にタコな話になりますが、簡単に言うと表には見えないソース(裏側のhtml部分)で
yahoo!やgoogleの検索ロボットのために重要キーワードを書き込んでいるんですよね。
metaタグと言われ、titleタグ、descriptionタグと言って、ここに何というキーワードを書くかによって、
お客様が検索サイトであなたのホームページを見つけようとするとき、ホームページが何ページ目の
何番目に表示されるかが変わってくるのです。

metaタグへのキーワード選定やホームページ内で使用する文章は、検索結果にとても大きな影響を
与えるのは、経験上も間違いないのです。ただSEO対策ってすごく深いんで、もちろんmetaタグだけで
順位があがったとか下がったということではないのですが、、

そんなmetaタグのキーワードにおいて、過去にこんな事例と出会ったことがありました。
10年以上も続けているというマッサージ店のホームページリニューアルに携わった際です、
店長に何か困っていることがあるかと尋ねると、ゲイマッサージや地域名で検索されたいのに
検索結果が上位に表示されないというお悩みでした。
とてもよくあるお悩みではあるのですが、そんな時にまず私たちが確認する場所はmetaタグです。
するとそのタグ内で使われていたキーワードというと。

オカマ,ホモ,抜きあり・・

なんということでしょう。
もう私たちゲイやビアンのスタッフからしてみると想像もできないようなキーワードが列挙され、
本当にびっくりしちゃいました。。
というか、多少なりともゲイに理解がある制作者なら考えもつかないキーワード選定ですし、
そもそも競合他社の調査がなされていなかったことが明らかですよね。
当然、実際のお客様がこのようなキーワードで検索することはないでしょうから、ゲイマッサージに
理解のない方が作った、超ノンケ視点なホームページといえると思います。
実際このような最悪キーワードにしていたことで、たくさんの需要を取りこぼしてきたかと思うと、
お店にとっても完全な機会ロスでしょう。

2Q==ぜひ、ホームページをお持ちの方は、今のmetaタグにどんなキーワードが書かれているか、もう一度確認してみてください。実は効果的なキーワードはあるツールを使えば、おのずと見えてくるのですが・・本気で始めたい方は、私たちにご依頼いただけましたら、お客様のニーズを理解できる、私たちならではのキーワード選定、チューニングを行い、検索順位を上げていくための施策をご提案をさせていただきます。